こんにちは。青楓館高等学院0期生のユキハです。
この記事では、青楓館高等学院で進行中の「校舎設計プロジェクト」について紹介していきます。
「校舎設計プロジェクト」とは名前の通り、
青楓館の校舎を、「青楓館に関わる全ての人の居場所にする」ためにはどうすれば良いか。
みんなで考えていくプロジェクトです。
この記事では、
- 青楓館の校舎とはどんな場所なのか
- 具体的なプロジェクトの内容
- 校舎づくりワークショップの様子
が分かります。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
青楓館高等学院の校舎って?
青楓館の校舎は、兵庫県明石市にあります。
各線明石駅から徒歩11分です。
また駅から徒歩1分の場所にはあかしこども広場という中高生は無料で使用可能なレンタルスペースもあります。
学校帰りに立ち寄って集中して勉強したり、同世代の人たちと交流を深めたり…。
様々な用途で使用が可能です。
また、校舎内はこんな感じ。
この内装だけが完成している校舎をどのようなインテリアで彩るか決めるのが、校舎設計プロジェクトです。
プロジェクトがスタート!
プロジェクトの流れは、大きく分けるとこのようになっています。
- ①コンセプトを決める
- ②どんなスペースを作るか決める
- ③どこに何の家具を置くか決める
- ④家具を選ぶ
- ⑤家具を設置する
①コンセプトを決める
プロジェクトに関わるメンバーで、コンセプトや「こんな校舎にしたい!」という案出しを行いました。
いろんな人が気軽に話せる場所がいい
家具をその時々によって自由に動かせたら良さそう
複数人で話せるスペースも一人で集中できるスペースも欲しい
リラックスできるスペースやゲーム部屋も作りたい
多くの案が出た中で決まったコンセプトはこちら。
“使用するすべての人がリラックスでき、自然に交流やきっかけが生まれる場所”
ここから「居場所」と「交流」を大事にした校舎づくりが始まります。
②どんなスペースを作るか決める
コンセプトが決まったら、どんなスペースが必要かを決める作業に入ります。
- 1on1をする場所
- プロジェクトワークができる場所
- オンライン会議をしやすいスペース
- e-sports部屋
青楓館の教育やコンセプトを実現するには何が必要か、みんなで考えました。
③スペースの振り分けを決める
次は、決めたコンセプトや必要なスペースをもとに、どの場所を何のスペースにするかを決めていきます。
話し合いの結果、このようになりました。
多目的スペースは、ミーティング・学習・1on1などをするための場所です。
校舎を使用していく中で気付くこともあるはずなので、模様替えをしやすいよう工夫の余地を残しました。
校舎づくりワークショップを開催
④家具を選ぶ
ここからはいよいよ家具選びです。
家具選びは、校舎設計プロジェクトのメンバー以外の0期生、そして来年度から青楓館に入学する1期生も交え、ワークショップという形で行いました。
ワークショップでは、生徒たちの「校舎がこんな場所だったらいいな」がたくさん飛び出しました。
緑がたくさんあってほしい
スタンディングデスクで集中して作業したい
eスポーツ部屋はダークな感じで
ハンモックでリラックスできたらいいな
プロジェクトの写真などを掲示できるスペースもほしい
などなど…。
中には一風変わったアイテムの提案もありましたが、青楓館ならそういったアイデアも大歓迎です✨
みんなのアイデアが形に
⑤家具を設置する
いよいよ決定した家具を注文&設置していきます。

実際に購入した家具とそれを設置した校舎はどんな様子になったのでしょうか…
本記事の公開が2023年3月15日なのですが、今まさに家具が到着&設置されています✨
どんな校舎になったかご興味を持っていただけた方は、2023/3/25(土)に開催されるオープンスクールにご参加ください。
生徒たちのアイディアがどんな風に形となったのか、ぜひご覧いただきたいです。

まだまだアップデートしていく校舎
0期生と新たに青楓館に入学する1期生、みんなの意見が反映された校舎が完成しつつあります。
しかし校舎設計プロジェクトは、これで終わりではありません。
なんと、入学してくれた1期生以降の生徒たちが校舎をより良くカスタマイズすることができるのです!
校舎をカスタマイズできるというのは本当に貴重な経験なので、青楓館に入学してくださる方々は、ワクワクしながらお待ちください♪
青楓館に関わってくださっている皆様も、これからの青楓館の校舎がどうなっていくのか、どうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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