青楓館0期生による地方創生の探求学習|「秋田PBL」活動レポート

青楓館高等学院0期生メディア班のリンです。

今回は青楓館の一大イベントの一つ「秋田PBL」について紹介させていただきます。

????この記事でわかること????

  • 青楓館での地方創生の学びの様子
  • 秋田PBLの様子
  • 秋田PBLで0期生が学んだこと

青楓館高等学院では様々な探求学習を実施しています。

この記事では地方創生の探求学習である秋田県でのPBLの様子をご紹介します!

リン

PBLという言葉については「秋田PBLとは」で解説してます!

目次

秋田PBLとは

秋田PBLとは、青楓館高等学院の一大イベント「PBL活動」のうちのひとつです。

PBL(Project Based Learning)とは、「どうすれば課題を解決できるのか」を自分たちの力で考えて実行する学習法です。

この学習では、結果より過程が重視されることで、論理的思考力や仲間とのコミュニケーション能力の向上を図ることができます。

今回は、実際に全国各地に住む青楓館0期生のうち3人(リン、こんちゃん、みくり)が、現地へ行き、PBL活動をしてきました。

秋田県秋田市の「結いの里」を中心に、国際教養大学(AIU)のAUWA(会う輪)の方々と、

「結いの里」オーナーの遠山さんたちの協力を得て、秋田PBLを実現させることができました。

もう一度、みなさまの協力に対して、感謝の意を示したいです。

一日目

一日目の予定は、古民家・周辺探索→お釜でごはん作りをしました!

古民家、周辺探索

古民家のリビング(中央)とキッチン(右奥)
古民家の近くの山中

古民家に着くと、そうそうに古民家や周辺を探索をしました。

自然に恵まれている土地を散策するのは、とても気分が良かったそうです!

僕も一日目から参加して、一緒に歩いてみたかったです…!!

釜めし作り

実際に火をおこすことから始めた釜飯
地元で取れた食材を使った自炊カレー

実際に、釜で一からご飯を炊きました。

「初めての経験で少し不安でしたが、美味しいご飯を炊くことが出来たました!」と、こんちゃんが言っていました。

二日目

二日目の予定は、大根の間引き→花火→語らナイトです。

大根の間引き

(畑までトラックの後ろに乗っていくこんちゃんとAIUのメンバーと遠山さん)

(畑までトラックの後ろに乗っていくこんちゃんとAIUのメンバーと遠山さん)

僕は、二日目から合流したため、大根の間引きがすでに終わってしまっていました。

このときが初対面なので、少し緊張しました…????

後からこんちゃんに話を聞いてみると、間引きの作業は見極めることや実際に抜くことがとても大変だったそうです!

花火大会

次に、大曲の花火大会へ行きました。

秋田県大曲の花火大会は、日本三大花火大会の一つとされていますが、

コロナの影響で、3年ぶりに開催されることになりました!!

大曲の花火

あいにくの雨で、最初の方は曇りで見えなかったのですが、時間経過とともにきれいな花火を見ることが出来ました。

びしょ濡れになりながらも見た花火は、未だ鮮明に記憶に残るほどきれいでした!!

今夜は語らナイト!!

囲炉裏を囲む0期生とAIU生

古民家へ帰ってくると、本日最後のイベント「語らナイト」です。

古民家の囲炉裏を囲んで、昔ながらの雰囲気を味わいながら、藤原校長先生含む青楓館生とAIU生の対談が始まりました。

この古民家の成り立ちや、現在はどんな場所なのか、自分たちの地元話などで盛り上がりました。

三日目

いよいよ最終日!

三日目の予定は、蜂の巣木箱DIY → お昼ご飯 → 秋田巡りです!!

古民家再生

初めての電動丸ノコギリ
完成した蜂の巣木箱

最初は初めて使う工具や慣れない動作に困惑していましたが、AIU生にサポートしてもらい、下写真のように完成させることができました。

そもそも、なぜ「蜂の巣木箱作りをするのか」という話ですが…

実は、この周辺はもともと蜂が多かったのですが、地域開発による森林伐採によって、蜂の数が激減してしまった背景があります。

農業において重要な役割を担っている蜂を、巣木箱でもう一度呼び戻すという作業をしています!!

古民家の持ち主である遠山さんいわく、

「自分がしたことを見るためにもう一度戻ってきて欲しい」という密かな想いがあるそうです!!

昼ごはん

地元のカボチャで作ったタルト
地元で取れた食材を使ったご飯

ここで、昼食を挟みました。

現地で取れた食材が使われたご飯やスイーツをいただくことができました。

にんじんの葉っぱやおからが苦手なメンバーも「おいしい!」と言いながら食べていました。

秋田PBLでは、本当にご飯に恵まれたと感じています!

他にも、ご飯を食べながら遠山さんが近所の草むしりにいった話を聴いたり、AIU生に進路相談をしてもらったり。

とっても充実したお昼になりました。

報告会

最後に、この三日間の学びの成果を振り返る報告会を行いました。

ホワイトボードにそれぞれの振り返りを書き、今回学んだことをAIUや古民家オーナーの遠山さんに一人ひとり発表していきました。

皆それぞれ思ったことは違いますが、「秋田は助け合いの場所」という共通認識がありました。

今回の秋田PBLを通して、地域の人々の温厚さに触れたことで、「困りごとはみんなで解決する」という学びを得ることができました!

秋田市内探索

古民家を後にして、最後は秋田市内探索をしました。

AUWAのちはるさんが車で秋田市内を案内してくれました。

草の生い茂る山道を歩いたり、透き通った水が流れる川に平行したり、秋田市と日本海を見下ろせる高台へ行ったり、実際にビーチで海風を感じたり、秋田の名物店で夕ご飯をいただいたり…

特に、高台での景色が壮大で、印象深かったです。

秋田市を見下ろせる方向のすぐ反対側には、広大な日本海が広がっていて、海風を感じつつ、自然の壮大さに圧倒されました…

まとめ

今回の秋田PBLでは、「人々の助け合い精神」を学ぶことができました。

また、自分で実際に様々な体験をしたことで、どんなに小さな事にもそこにはいろんな人の協力や労力があるのだと知ったことで、

日頃から様々な事に感謝するようになりました。

古民家の前の記念写真

青楓館高等学院では、こうしたイベントが多いため、他校よりも、新鮮な体験や知らない世界を知っていくことができます。

高校の3年間を有意義に使いたい!自分の将来の糧となる経験がしたい!

と少しでも思った方は、ぜひ青楓館高等学院について調べてみてください!!

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この記事を書いた人

青楓館高等学院0期生
公立中学→私立高校インターナショナルコース→大学英文学科進学予定。
「とにかくなんでもやってみる!」をモットーに、メディア運営を始めとして、様々なことに挑戦しています。

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